国立公園検定
エキスパート級 試験概要
日本の国立公園は、自然と人が共存し生み出した独自の風景や文化が息づく場所です。四季折々に移り変わる豊かな環境は、多様な動植物の生息地であると同時に、登山や温泉、伝統文化体験などの活動を通して国内外の訪問者を魅了しています。しかし、その保全と利用を両立させるには、専門的な知識と現場でのスキルが必要です。
「国立公園エキスパート」資格を通じて、エキスパートはこうした地域の魅力を伝え、観光資源としても持続可能な形での活用を推進します。例えば、地域ならではのガイドツアーや文化体験プログラムの企画、環境教育のリーダーとしての役割など、エキスパートは国立公園とその周辺地域の価値を高める活動に貢献します。
出題問題 |
国立公園現地研修、および実施的なテーマに関する論述など ※エキスパート級は1級、2級両方の認定証をお持ちの方のみ受検できます |
---|---|
合格基準 | 学習意欲、説得力、行動力、知識力等の評価項目から採点 |
試験形式 | 現地研修、及び現地講習 |
合格発表 | 協会より個別にエキスパート級認定のお知らせを行います |
ただいま国立公園検定エキスパート級の申し込み受け付けはしておりません。
受付開始は改めて本ホームページにて告知させていただきます。
国立公園検定
エキスパート級 実施例
-
2025/8/23 国立公園検定エキスパート級研修 浄土平
-
磐梯朝日国立公園内中ノ沢温泉、及び浄土平に国立公園エキスパート研修を行いました。参加者は浄土平や桶沼でのフィールドワーク、専門家の講義を通じて、自然のダイナミズムと地域文化のつながりを体感しました。
プログラムは1泊2日の日程で行われ、宮城大学の小沢教授にご講義いただき、実地研修については浄土平ビジターセンターの西村所長にご協力いただきました。
-
-
-
「中ノ沢沼尻環境Day」は、磐梯朝日国立公園の中ノ沢沼尻エリアの自然を保全し、地域の魅力を深めることを目的とした環境保全活動です。清掃活動をはじめ、参加者が直接自然に触れ、エリアの豊かな生態系や文化的価値について学ぶ機会を提供しました。
地域の専門家やガイドと共に行う自然観察や植生保護活動では、参加者が地元の自然をより深く理解できるようサポート。この取り組みは地域の環境意識を高め、自然と共生する文化を次世代へと継承するきっかけとなることを目指しています。
-
ただいま国立公園検定エキスパート級の申し込み受け付けはしておりません。
受付開始は改めて本ホームページにて告知させていただきます。